yama山本真郎展 2008/10/17/28 【冬支度】

前回に比べると、ずっと毎日の暮らしに使えそうなものが増えた展示。
山から降りてきたみたいに、日常が大切になってると感想をもらすと「ええ、山から降りたんですよ。」という山本さん。よく聞けばお嬢さんの学童保育期間が終わったらしい。それで学校から帰ってくる時間に家にいてやろうと、仕事場を自宅に移したのだそうです。
そんなふうに家族や風景は人を変える力があるのですね。本人も気づかないうちに、あるいは違和感なく、柔らかく。

左の画像は塩壷。
素直で端正な形に、フタを開けると黒い釉薬とのコントラストにハッとさせられます。
左下は一番遊んで作ったという土鍋。把手がないのですが、どこを持っても持ちやすい形です。


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yama
yama棗を思わせる形の急須。しかも注ぎ口から水が回らず使い勝手が良いのだそうです。

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yamahome
山本真郎個展 2007/10/19-30
【雨滴湛】


土を捏ねるというのは、それも大きな焼き物の量の土を捏ねるというのは、いったいどんな感じなんだろう。
他の陶芸の作家さんには思い付かなかった、土の量感というものを感じてしまいます。
細かな漆を散らせたような釉薬の感じや、量感のあるうねり。いくつかの特徴を帯びたどれもが私の目には貝のように写る。岩にへばり付いて長く年月の経った貝のようだったり、採れたばかりの貝のようだったり。
shinro
shinroshinro
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shinro「黒泥」という土そのものの色だという黒い器と香炉。
上左のものもこの左のものもタイトルになっている「雨滴湛」。このことばは山本さんが作ったものですが、つまり雨水受けです。
日本家屋の端や軒下、などにあったら素敵。きっと「木」と似合うんですね。


shiro

kalo