ko時計展 2007/02/23-03/06

kalokalohouseの企画展第三弾は「時計」。一回目の「ソープディッシュ」、二回目の小さなスペースへの提案の「とこのま」から続いているアートと実用の接点を目指しています。

知らない間に目を通じてハートにとっても影響があるもの。それは身の回りの美です。毎日呼吸するように生活空間は皮膚から私達の中に染み込んで行きます。そしてそっと役に立っているもののひとつに「時計」がある。
kalokalohouseゆかりの作家さん達、総勢14人の個性がずらりと並びます。


ko
「時計っていいのなかなか無い。」というお声をショップでも聞きます。いわく、雑貨屋さんにはおしゃれなものがあるけれど、種類が少ない。時計屋さんにはたくさんあるけれど、おしゃれなものがない、と言う不思議なジレンマ。ほんとです。そこで思い付いたのが作家さん達の時計でした。

上は靴とカバンの「Ko」曽田耕さんの作。革をまあるくして、二桁の数字がデジタルな感じで刺しゅうされています。
右と下は琺瑯の作家「Sirup」の荒井有紀さん。とろりとした質感と艶が硬質なものの上に乗っています。


sirup
sirup
kaosirup

左は「かおかおパンダ」さん。いつもの元気な絵に針が乗って、楽しい時計です。
フレームまでぎっちりと描き込みがあって、かおパンファンには、絵よりうれしい
かも知れませんね。
kaokao
chigiradioこれは「monolabo/chigiradio」チギラフミコさん。いつもぐっちり重い素材で展示に重量感を与えます。重い、硬い素材なのにベースに流れるファンタジックなものが曲線になっています。タイトルも「時雷針-ジライシン」という壁掛け時計。
下の置き型もまるでルービックキューブのよう。
darumayachigiradio
daruyama

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左は油絵が専門の松井清さん。この前の個展から家業の「だるまや」を襲名。軽いタッチのイラストレーションも人気の作家さんです。今回、時計に箱はあるけれどバッグ付きなのは彼だけ。darumaya
jpottjpott

「junko'S pottery」梅原淳子さんの時計。陶ならではのざらりとした質感と重量があります。きれいに均一に仕上げない、切りっぱなしのようなエッジも、動きのある形も彼女の持ち味。
jpottblackcoffee
「black coffee」主宰のあかしゆりこさんの時計。小振りでどんな場所にも収まりやすい適度な存在感。和洋どちらにも溶け込みやすく、穏やかな主張です。そして色がきれい。甘やかなガラスの時計です。

blackcoffee
blackcoffee
makkinmakkinイラストレーターの広瀬摩紀さんの時計。木のブロックに丁寧に描かれたいつものイラストが裏面までびっしり。釘やラインストーンなどを文字盤の素材にしているのが見やすくて邪魔にもならず素敵なアイディア。



下は「Okara」。板に手芸的端切ればかりでできています。このところローズブーム(自分的)だったので花屋さんに置いて素敵なデザインを、と思って作りました。
末席を汚すつもりで展示参加したけれど、時計というものの成り立ちとか、可能性とか考えた。とってもいい勉強になりました〜。
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okara
okara
kyoko靴とバッグ制作の森田京子さんの時計。皮革にびっしりと刺した数字と鳥、
花が平和でかわいいもの。隣のショップ、サポネリアのオリジナルのトート
バッグを作ってくださっている作家さんです。
今回は夫君の曽田耕さんとそれぞれ1点のみの参加。
作家さん達が楽しんで作ってくださったのが一番うれしいです。
イラストレーターの横田ユキオさんの時計。有機的な曲線に黒と赤などのポイントの強いもの。広くてモダンなリビングに動きが出そう。インタリア全体を引き締めてくれそうなデザインです。

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yokoyukiyokoyuki
nasnas

ナスマサタカさんの時計。針までご自分で制作するのは今回ナスさんのみ。秒針などに独特の工夫があって楽しい、すごい。
左の時計の中心に開いた穴がコチコチ回ります。
下左の時計はグリーンのポッチが秒針。やっぱりぐるりと回ります。
nasnas
ぐっと素材感の高いふたつはイラストレーターで版画家のいとう瞳さんの作品です。鳩時計にかこつけて「はことけい」。そして中には鳥が描いてあるというナスさんみたいなシャレ。右は木版画に赤い落款が現代的な和を感じさせるもの。

ito
ito
ずんこやま、こと川島潤子さんの陶とガラスの時計。世の中の傾向なんて全然どこ吹く風の川島さんのタッチとモチーフ選びは独特です。錦鯉に出目金、落花生にれんこんはいつもの好きなモチーフ。おおっと言いつつ和みます。

jun
zun
zunzun

chairback

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とこのま展 2006/04/07-18

昨年の「ソープディッシュ展」に次ぐ第二回目の企画展です。とても評判の良かったソープディッシュばかりの展覧会。使えるって楽しいんですね。美術品は基本的に用途がなくてもハートのお役に立つのだけれど、機能があるともっと楽しい。うつくしくて、しかも使えるというところで評判が良かったのでしょうか。
今年の「とこのま展」はせっけんを置くという狭い枠を外そう、しかしながら現実的に「飾って楽しむ」ために大きさに限界を設けてみようとしたのです。家族と一緒に暮らしている人でも持てる小さなスペースに世界を作ろう、と。
タンスの上や階段の踊り場、玄関やトイレなどの小さな場所をちょっと素敵にしたい、そんな挑戦です。ちょっと家庭のどこかみたいな、リラックスした楽しい展示風景ができました。

参加してくれた作家は、
あかしゆりこ(glass)
荒井ゆき(琺瑯)
犬塚コウタ(木工)
川島潤子(glass、陶)
チギラフミコ(金属)
ナスマサタカ(樹脂)(敬称略、あいうえお順)のみなさん。
dish

clock

下の屏風のようなガラスは初個展を初夏に控えた
川島潤子さんの作品です。
radiokoh

byobu金属でファンタジーの世界を表現しているのは
チギラフミコさん。


lamp
candle

右の小さい棚は犬塚コウタさん。2004年のCoppa!展以来の展示です。
静謐な感じの棚が小さいけれど存在感大。
上に乗っているのは荒井ゆきさんのキャンドルホルダー。
shelf
flowerwall

この直後の個展を控えたナスマサタカさんも
とこのま展では左のような自称大人っぽい(?)
世界を出しています。
wall
metaldish

安定感のあるあかしゆりこさんのガラス。
ちょっとづつ洗練されてきているみたいです。
今回も中心になっての進行役、ありがとうございました。


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ソープディッシュ展 2005/06/04-15

世界初か?というコピーを書いたのも、「ソープディッシュだけの」展覧会を思いついたのもblack coffeeというガラスアクセサリー工房を主宰するあかしゆりこさんです。
あかしさんの2004年冬の個展会期中のこと。ショップ、saponeriaの話をしていて、おもしろーい!と盛り上がったのでした。
下はそのあかしさんの作品。アイウエオ順に紹介します。つるりとした手触りを見ただけで感じます。昨年の個展の様子もご覧ください。


bc
bc
saponeriaで取り扱いをしているホーローのピアスの作家、SIRUPの荒井有紀さんの作品。鋼板に釉薬をかけ、色の数だけ重ねて焼成する手間のかかるものです。


sirup
sirup
梅原淳子さんは陶芸家。まるで晴れの日のための器といった独特の存在感と緊張感を持った作品を作る人です。せっけんのために底にシリコンの滑り止めをつけたり、ちょっとした溝を作ったりの工夫があります。昨年、一昨年の個展をご覧いただけます。

ume
ume
ガラスと陶器、ふたつの素材を行き来する作家。川島潤子さん。単独ではkalokalohouseで個展をしたことはありません。川島さんのガラスはキャストガラス。透明な固まりを思わせるもの。透け感が素敵です。それに陶をプラスしたものや、陶器に描かれた絵が海や土(畑?)から来ているのが彼女ならでは。川島潤子さんの個展のページを見る。zunkoyama
zunkoyamazunkoyama
chigirahひとり工房「MONOLAB」を主宰するチギラフミコさんは固いもの専門?というか、金属です。今回はアルミのソープディッシュを中心にネーミングも面白いライトなども出展してくれたのに、私は写真を撮り忘れてしまった。残念。彼女もkalokalohouseでの作品発表は初めてです。金属みたいな固いものを曲面で見せる面白さ、ファンタジーに通じる世界観、そのうち個展でもお見せしたいなぁと思います。

all
メルヘンテコアーティスト、なすまさたかさんの作品。メルヘンテコな世界はソープディッシュにも及びます。下の犬はせっけんの余分なとろみや水が犬の口から出て来る、それを受けるお皿がついている!というもの。
せっけんが滑り落ちて納まる”ソープスライダー”、開けた目鼻から余分な水が切れる"ソープムッシュ"など、ここに登場しないユニークな(へんてこな?)ものも。
nasbnasb
nasbnasbなすまさたかさんの昨年の個展

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