sirup&attaekar展
〜ふゆのおくりもの〜
12.13(金)-12.24(火)



今回で二回目になる、荒井さんと八重樫さんのコラボレーション。
マフラーに合わせてデザインしたシンプルなピンや、
去年と色の組み合わせがちょっと違うだけで全く違って見えるマフラー。
元気に冬を過ごせますように、と願いを込めて。
あの人に、わたしに、冬の贈り物を探しに来ませんか。

荒井さんがドイツで学んできた琺瑯の技法を使って作っているのは、小さく可憐なアクセサリー。
鉄板を切り出して、ガラス質の琺瑯をかけ、焼き付けて仕上げます。
その手法は鍋やコンロの琺瑯がけと同じなのですが、何しろサイズが小さくて、よくこんなに小さな愛らしいサイズで、こんなにもたくさんの繊細なバリエーションのある形を作り出しているなあ、と見とれました。

琺瑯でしか出せない質感。とろん、つるんとして、ふちにうっすら鉄の生地がラインになって見えます。
ひんやり冷たいようで、でも飴のようなぽってりした暖かさのある透明感。
冷たい冬の空気の中を歩くとき、こんな鮮やかで優しい友達がついていてくれると、元気に踏み出せそうです。

今年の新作は、クリスマスツリーのオーナメントをイメージしたという、大中小の丸いピアス。
冬のビタミン、柑橘類の切り口のようにも見えました。
荒井さんのピアスは片方だけの単品でも手に入るので、左右の耳でデザインやサイズを替えてコーディネートするのも楽しいのです。
お出かけのテーマで選ぶのも素敵です。


八重樫さんの毛糸の織物。
遠目には編んだマフラーに見えて、近くで見ると織物なので、巻いていると「これ、どうなってるの?」とよく聞かれます。
平たい織物なのに、空気をふんわり含んであたたかです。
表と裏で雰囲気が違うのも楽しんで巻けます。

定番の紫色のショールは、和服にも映えそう。
黒できゅっと締まったショールは、ご主人と奥様が「兼用できるね」と嬉しそうに連れて帰られました。

「織っていて楽しくないと、続けられないんです。だから、好きな柄しか織れないの」
スウェーデンで織物の勉強をしたけれど、特に北欧を意識したわけではないという八重樫さんのパターンは、それなのに北欧の伝統的な模様にも、日本の絣模様のようにも見えてきます。
同じ色の毛糸を使っても、組み合わせる色で全然違う色にも見えて不思議です。

荒井さんのアクセサリーも八重樫さんの織物も、置いてある状態でものとして見るのと、つけてみて、巻いてみたところを見るのとでは、色も雰囲気も全然違って見えます。
たくさん試して、ご自分にぴったりの色とデザインを見つけてください。
(榑林加奈子)




SIRUP+atta ekar
2012.10.19(金)〜10.30(火)

シロップ 荒井有紀さんのホーローのアクセサリーと
オッタエーカル 八重樫茂子さんのマフラーなどの織物を
一緒に展示します。
色の淋しくなる季節に向かって鮮やかな色を身につけて、
お花のようにポン!とハートを咲かせましょう。






二人での展示は初めてだという
荒井さんと八重樫さんは、
別々に、同じことを嬉しそうに教えてくれました。
「私の作ったものを身につけて、
元気が出た!と言ってくれたら
それが一番、うれしい」

ふんわり毛糸や麻糸の、秋冬の色。
つやっと丸い、お菓子のような琺瑯の色。
おふたりの作る色は素材も種類も違うのに、
一緒にいるのが楽しそう。




「織物は全身運動だし、すごく楽しい。
みんなも、やってみればいいのにな」
とうれしそうに勧める八重樫さん。
ブランド名の「オッタ エーカル」は、
「8本の樫の木」というスウェーデン語で、
ご本人のお名前です。

「マフラーもマットも、どんどん使ってほしい。
洗ってフェルトのように締まってきても、
かえってほつれにくくなって、いいところもあります。
使って、洗って、その人のものにしてほしい」

織物のマフラーって、どんなだろう?
がっしりしているのかしら…
なんて思っていたのだけれど、試しに巻かせてもらったら、
ふんわり軽い。あたたかい。
空気を一緒に折り込んだ、やさしいマフラーでした。
パターンや色に、どこか津軽のこぎん刺しを思わせるような
ポーチも、愛らしい。


オッタエーカル 八重樫茂子さんのブログ










今回がkalokalo houseでは5回目の展示となる荒井さん。
「以前購入してくれたアクセサリーを身につけて、
またいらしてくださる方が多くて、うれしいんですよ」
以前に展示されていた作品をきちんとチェックしていて、
「これが新作ね?」と、
目ざとく発見してくれる方も多いのだそう。

わざと左右非対称につくったチョウチョのピアス。
ひらりととまって、羽根を休めているようです。
ボタン形のピンブローチは男性にも手にとってほしいのだとか。
シャツの第一ボタンの場所にちょこんと付けても、おもしろい。

今回は、八重樫さんの織物のパターンにあわせ、
幾何学模様のピアスもつくりました。
裏と表で色が違うので、
ひらひら揺れる表情もすてきです。

マフラーにピアス、この密かなコラボレーションに
気づいてくれる人がいるかな?と企んでみてはいかが。
(榑林加奈子)


シロップ 荒井有紀さんの前回の展示はこちら

SIRUPの琺瑯世界


  home





map buypassed exhibition next about wsblog saponeria
地図 ギャラリーの楽しみ  過去の展覧会  展覧会の予定 ギャラリー
について
ワークショップ オーナーのブログ 隣のショップへ