workseki saori 個展【paper camera】2006/10/20-31

ええ〜っ!これ紙なの?と、思わずびっくり声を出してしまったのは数年前に関さんの紙のお菓子達を見せていただいた時でした。モンブランやチョコケーキなど、思わずお腹の虫が鳴き出しそうな、そっくりのお菓子。その頃は百貨店の包装紙なども使って、よくよく見ると目にしたことのある紙や紙ひもがたくさん使われていた。何でも材料になるものだなぁ、というのが私のその時の正直な感想だったのです。
work左の作品は、その焼き菓子をフレームに入れたもの。
そして「そっくり」以上のものを表現できないかな?と思ってカメラに絞って制作していただいたのが、今回の個展です。
針穴写真の暗箱などは例外として、現在流通しているカメラの素材と紙は遠くかけ離れたもの。
それに、カメラというものの持つノスタルジーというか、「記念」のシンボル性というか、が紙のように儚い素材とちょっといい出会いになるのではないか?と考えたのでした。

関さんはその提案に応えてくださって、またちょっとした愉しみのためにペーパーカメラの中にカレンダーを仕込んでくれました。これはフレームとしても使えて、とても素敵な空間を醸し出します。
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wallmarie

静かで、しかし不思議なユーモアに満ちた関沙織さんの世界を覗いてみてください。

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