![]() | ますみえりこ個展 2007/06/29-07/13 【草の糸 草の布 草の色】 あまり知られていない「カラムシ」という素材。 福島、昭和村に移り住んで、この草を育て、村のひとりとして暮らし、糸を取り出し、織る人になる。 その数年を経て初めて個展をしたのが昨年でした。 その後すぐに夏の収穫の時期が来てまた昭和村に行く。ずっと土をいじる毎日。 自分で栽培して刈り取るという一連の作業は、単純だし、身体も疲れるし、自分がどんどんシンプルになっていくといいます。地に足がつく、ということを身体で感じたらしい。 そして、今度は「使って行くこと」から将来カラムシをお金で買うのはどうなんだろう?と考えた。 |
| この作業をお金に換えていいのかな?ばあちゃんはうれしそうに見える。先行きの村全体のことも考えた、と。 彼女は現在は埼玉県住まいだけど、そんな話を聞いていると、しっかり昭和村の一員でもあるのだな、と感じます。 換金というのは便利。苦労も工夫も丹精も共通の単位になります。 でも、それってどうなんだろう?という問いかけが生まれるのは、むしろ彼女自身がお金に換えられないほどのものを「栽培、刈り取り」の作業の中から得ているということなのでしょうね。 | ![]() | ![]() |
![]() | さて、昨年うっかり(?)とネックレスを買ってしまった私。つけたり、つけなかったりの一年でしたが、舌を巻いたのがこのさり気なさ。存在感の確かさとモノとしての希薄さが絶妙なのです。 何色とも言えず、光もわずか。それでいて空気感の確かさ。不思議なネックレスです。 今年のバッグは古い「暮らしの手帖」のグラフィックを思わせる懐かしいセンス。小さな大切なものを入れるのがよさそう。 ![]() |
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