天内 純子展 2007/11/16-27 【水とともにここに】
水はあらゆる生命の源泉だし、なくてはならないものだし、などと理屈は沢山付けられるけれど、天内さんが水に惹かれるのは多分もっと感覚的というか、肉体的に根源的なものだと想像する。 なぜかと言うと、私もまた水に惹かれるからです。そう言う人は結構多いはず。橋の上で川を飽かずに眺めていたり、海辺で何をするでもなく時間を過ごしたりする。 搬入が終わって、いの一番に拝見した私は「水がいにしえの時代から繋がっている」ことを強く意識しました。日本のほんとの始まりの頃と同じように川が流れ続けているんだ、と思った。 戦火に焼かれた国家は、その後土木建築業が興隆して、ずいぶん眺めが変わってしまった。だけど、変わらないものがあって、水はきっとそのひとつなのでしょう。何か、圧倒的な量の時間を感じました。そう言えば、水も時も「流れる」と言いますね。 |  |